福音伝達のさまたげとなっているもの
1)神理解の欠如 汎神論的、多神論的、母性的神
2)罪理解の欠如 相対的倫理観
3)社会的プレッシャ- 仲間外れになりたくない。
4)西洋のイメ-ジ
5)宗教の悪いイメ-ジ
6)浅い知識/低い献身度 3年クリスチャン
7)祖先崇拝
8)夫への忠誠心
9)プライド/物質主義
10)霊的戦い サタンの支配
11)日本の会社 会社が宗教
12)論理的というより直感的 概念的でなく物語やビジュアルに反応する
心に届く福音の伝達が必要。
13)クリスチャンが喜びある自由な生活をしてない。
14)ホンネとタテマエ
日本社会では、人々は上の期待、回りの期待に沿うよう外圧によって行動する。
●世間体を気にしてシステムに生きれば→→→安全。皆と同じ。仲間意識。
しかし、このまま年をとることの不安。
●そのル-プからESCAPEしたい潜在的願望→→それは自由であるが危険と孤独を伴う。
つまり、孤立化への恐れ。
KEY:現在の自分を変身させ新しい自分になりたい願望と、そうすることで仲間はずれになる恐れ。答えは新しくなれて、しかも安全に受け入れられることの保障をすること。
つまりはGOD'S LOVE AND
ACCEPTANCE.
日本人が価値を置くものと福音の接点
がある。 →→キリストの十字架での身代わりの死。
2)何も言わなくてもすべてをわかってくれる。完全な理解は言葉を超越している。 →→神はすべてをご存じ。こころの悩みを知ってくださる。
3)文化のカベ(呪縛)を打ち破る。それには外的要因が必要。日本文化の開化は外発的
(ペリ-の来航による文明開化など)
→→聖書に触れる。キリストを信じる。
4)何かしたことへの報酬としての仲間に入れてもらえる。それで疲れてしまう。
→→キリストにある無償の交わり。
5)変貌したい願望。今の私を変えたい、逃れたい。
→→キリストにあって新しくつくられたもの。
◎ 適応 それらのニ-ズにあったトラクトや講演会のテ-マを選ぶ。
効果的な伝道方策:日本人が心開く時は
1)外国にいるとき。海外でクリスチャンになる人も多い。
2)外国人と交わってるとき。
3)特別な場所(レストラン、マック、カラオケ、酒場)にいる時。
4)プライベ-トな時間。一人でいる時間。
これらの時は社会的プレッシャ-から開放されている。期待される日本社会の規範から逃れられている。(旅の恥はかきすて)
あなたは、あなたのミニストリーにどう適用しますか? 例えば・・・
◎適応
1)国際的な環境の中で福音に触れさせる。学問より、クリスチャンの「生き方」にふれ
させる。
2)福音を聞いてクリスチャンになった人を仲間外れにしない工夫。コミュニティの必要
3)伝道する際もある決められた同類グル-プ(学生、ビジネスマン、主婦など)に、ク
リスチャン2人以上で、接してゆくアプロ-チが、効果的。ムーブメントを起こすには
、ある程度のクリスチャンの人数(Critical mass)が必要。
4)プライベ-ト空間を用いた伝道。インタ-ネット、通勤電車の中でのコミックブック
5)自然との調和に価値を置く日本人に健康、いやし、創造主なる神、環境保護、動物と
の触れ合いをテ-マにしたアプロ-チ。
6)期待されているごとく行動するEXTERNALな自分に対して、本当の自分、ホンネの 自分、深 層願望を探し出す心理学的アプロ-チ。職業適正テスト。などなど。
参考になりましたか? コメントお待ちしています。
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意味ある人間関係と祈りで深まり、広がるエクレシア
Tokyo Metro Community (TMC)
japantmc@gmail.com (栗原)
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