イギリスの理数学者ロジャーペンローズによれば、相対性理論は99%以上の確立で確証された理論だそうです。佐藤勝彦 著(PHP文庫)、「相対性理論の世界へようこそ」によると・・・
1. 運動している物体の長さは縮む。
2. 動くものは質量が増える。
3. 物質はエネルギーが姿を変えたもの E=M x C2 エネルギーは質量に光の速度の2乗
をかけたもの。
4. 重力は加速度で作り出せる。
6. 物質があると時空が曲がる。
7. 空間が曲がると光の進路も曲がる。
8. 重力圏からの脱出速度が光速に達すると重力崩壊を起し
ブラックホールとなり、光さえ飲み込まれる。その際、
多くの粒子がぶつかり合い、熱(X線)を放射する。
9. ブラックホールは実際は球体。
ハーバード大学物理学女性教授リサ・ランドールは、私たちは異次元世界に囲まれていると公言しています。5次元が存在するというのです。宗教家の妄言ではありませんよ。異次元に天国もありそうですね。
「平行線は交わらない」。僕らの常識でしょう。確かに、ユークリッド幾何学では正解です。しかし、相対性理論だと時空は曲がることになっています。私たちの考えている常識って何なんでしょうね。
電子を電子銃で撃って3つの穴の空いたスリット(壁)に当ててみます、すると1つ2つと数えられる電子は3つの穴を通りすぎて向こうの壁に到達します。物体が一瞬にして波として穴を通過してしまうのです。電子は数えられる物体でもあり、同時に波でもある。何だそりゃ?と言いたいでしょうが、これはもはや物理学の常識です。1つが3つで、3つで1つ。何か三位一体の神のようですね。
復活のイエス様が壁を抜けて弟子達のところに現れたりします。「まさか、ありえない」という事になるのですが、その常識は全宇宙の真実を知った上での常識でしょうか?宇宙を埋め尽くす物質の96%は今だに未知のダークマターとダークエネルギーです。わかっている物質はたったの4%。さらに、科学者の間では、この宇宙は11次元まであるという理論(超ヒモ理論)さえ飛び交っています。
どうです。少し人生観変わりません?
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「異次元は存在する」 リサ・ランドール+若田光一著 NHK出版
「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」 佐藤勝彦 PHP文庫
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