職場での伝道の実際
続けてエド・シルボソの「変革の鍵」 油注がれたビジネス
から見てゆこう。
○ 空腹に苦しむ人々に食事を与え、貧しい人々の必要を満た
せば、なぜ教会が成長するのでしょうか?これまでにも言い
ましたが、罪は抽象的なものではなく、むしろ人々が希望を
失ってしまうほどに空腹で飢えた状況下では、目に見える
ような、具体的なものとして現されるのです。私達の街で、
社会全体を覆っている貧富の差という不義を解決してゆくの
なら、それはまるでギザギザの歯型をしたナイフで切り刻
まれてきた社会の傷を癒すことになるのです。当然のこと
ながら、それを行う人々、社会的権威が与えられた人々の
尊敬と注目を集めることでしょう。もしも、この行為を教会
が行うのならば、きっとマーケットプレイスにインパクトを
与えることでしょう。そして、ひいては都市全体にインパクト
を与えるはずです。
○ マーケットプレイスでの召命を成し遂げる4つのステップ。
(ルカ10章参照)
1) (職場の人の)祝福と平安を祈る
2) 交わる (共に食事をする。信頼ある人間関係を築く)
3) 彼らの必要を満たす。(仕える、愛を示す、癒しの祈り)
4) イエス様を紹介する。
コメント
東京にも沢山の破れ口がある。縫い合わせなければならない傷がある。
連続して13年、年間自殺者が3万人を超え、20代、30代の自殺も
増えている。過労死、ストレス。失業、ホームレス、家庭内暴力、
シングルマザーと託児所の問題。非人間化する医療現場。外国人の
犯罪、無国籍化する東京。高齢者問題などなど。シルボソは社会の
ニーズを満たすこと(ことに貧しい人への援助)と教会成長に不可分
な関係があると言う。大きな問題だけじゃなく、職場の隣の人の悩み
はどうだろう。職場の人の祝福と平安を祈ることから始めよう。
交わり、話を聞こう。信頼を築こう。すべては伝道の大事な要素なのだ。
彼らの必要に答えよう。そして、祈りに覚えよう。癒しのため祈ろう。
そして、福音を語ろう。
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TMCでは毎月土曜日に赤坂で、定例会を持っています。
東京を変革してゆくために、失われた魂にどのように届いて
ゆけるか、どのようにキリストの体であるクリスチャン
コミュニティを形成していったらいいのかについて話し合う
「場」を持っています。ご関心のある方はメールください。
ご案内をお送りします。
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