背景
- TMCはどういう必要に答えられるのか? どういう問題を解決するのか?
TMCは、東京都心部及び、湾岸新興住宅地にフォーカスします。若い職業人にフォーカスします。東京ビジネス街は日本の頭脳であり、政治経済、メディア、教育などの中心です。しかしながら、宣教の真空地帯です。東京を勝ち取るには社会のあらゆる分野で活躍する神の国の視野をもつ、信徒リーダーの動員が不可欠です。日本が方向性やビジョンを失っている中、キリストのご臨在を職場にもたらし、都市の中に「新しい都市」としての「キリストにある新しい命のコミュニティ」を創出することが必要です。東京のニーズは真のコミュニティです。孤独が覆う東京砂漠にこの世が与えることの出来ないキリストにある平安の満ちたコミュニティを提供します。意味と方向性を失った人々にキリストにある新しいアイデンティティを提供します。それで、この働きを、私達は東京メトロコミュニティ(TMC)と名付けました。東京の地下鉄の地図を見た事ありますか?地上では見えませんが、地下に張り巡らされた地下鉄網は東京を覆っています。駅名を覚えられないほどの多くの駅、そして、それらがネットワークされ繋がっています。正にこれがTMCのヴィジュアルなVISIONです。
- なぜ東京都心?
日本の人口は減少しているのに、東京の人口は増加しているのです。東京は常に人々を引き寄せる魅力と可能性に満ちた街なのです。贖われた都市は主の栄光を現わすようになるのです。湾岸地帯には高層マンションが続々と建設され、若いカップルが移り住んできています。しかし、一方、東京の伝統的な教会は下降傾向にあり、若い層を惹きつけるのが難しくなっています。
都会のライフスタイルは多様であり、それに合った教会形成が必要となっているのです。(礼拝に集まる時間など含め)。ウイークデーのビジネス街でのスモールグループにおける励まし、アウトリーチ、そして、ウイークエンドの湾岸新興住宅地でのハウスチャーチプランティングのコンビネーションワークが必要と思われます。
ストラテジー
実際、何が起こるのか?
クリスマスイベントや国際サマープロジェクト、さらに多様なビジネスセミナー、インターネットを通しての広範な福音の種まき。そして、東京のキースポット(丸の内、六本木、赤坂、汐留など)におけるスモールグループの形成。リーダー訓練。リーダー同士のネットワーク。折々の合同的な集会。
誰がどういうステップで何をやるのか?
1)同じビジョンを持つ人々をネットワークし、集める。祈りの土台、サポーターの拡大。
2)チャーチプランターのチームを作る。
3)すでにキースポットにいる献身的な信徒リーダーと、その地域の伝道を展開する。
4)チャーチプランターが集中的に1-2年、聖書から教え、教会の土台を作る。
5)キースポットにいる信徒リーダーが導く、人生の分かち合いをするスモールグループを始める。
6)これがミニチャーチとなる。
7)新興住宅地にいる家族への伝道、ウイークエンドのハウスチャーチプランティング。
7)チャーチプランターは続けて、その信徒リーダー(長老役)のメンターとして奉仕する。
具体的にキースポットとはどこですか?
ビジネス街としては、渋谷、大崎、品川、汐留、六本木、赤坂、丸の内、など。
新興住宅地としては、品川、汐留、月島、勝どき、晴美、豊洲、有明など。
どうして、この戦略が効果的と思われますか?
ポストモダン世代には、インターアクティブ、全員参加型のコミュニティが有効的。そして、それは聖書的(第一世紀、新約教会に見られるもの)です。教会は本来、キリストの体であり、組織というより生命体。信徒リーダーがオーナーシップを持って、導くムーブメントであり、有給の働き人に頼らないゆえ、より早く、倍加できるのです。
「意味ある人間関係と祈り」を通してのチャーチプランティング。
スモールグループというコミュニティの中での正直な人生の分かち合いを通しての弟子訓練。学生ミニストリーとの協力により、若いクリスチャン社会人とのコンタクトが可能になります。主要大学の学生は将来の日本のリーダーです。彼らは政治、経済、メディア、とあらゆる分野でリーダーとなるのです。社会の主要な構成要素(政治、経済、メディアなど)の中にクリスチャンリーダーを送り込んで行く必要があるのです。
そして、東京が変われば、日本が変わる。
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コメントお待ちしております。
asktmc@gmail.com 栗原まで
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