2014年2月26日水曜日

「アロハ・スピリット」


TMCミニコーチング

「アロハ・スピリット」

ハワイでは「アロハ」が挨拶ことば。

以前、ハワイに行った時、初めて、「アロハ」の意味を知った。ハは「命の息」という意味でアロハで私とあなたの間に「命の息」があるようにという意味らしい。

人は蒔いたものを刈り取る。「ゆるさない心」は「不一致」をもたらし、「苦々しさ」に帰結する。しかし、アロハスピリットでは「赦し」が「一致」を生み、それが「喜び」に帰結する。

「ウソ」「偽り」を蒔けば、「不信」を生み、「疑惑」を刈り取る。社会の問題はどんなタネを蒔くかから始まる。そして、タネは先ず、心の中に蒔かれる。

アロハ・スピリットは「謙遜」「忍耐」「正直」「強い責任感」であり、他人に対する「尊敬」である。当然、それを蒔けば、「友情」「安全」「自制」「真の強さ」を生み出すことになり、結果、社会はよい方向に向かう。

ハワイのある教会はアロハ・スピリットの推進により、社会改善を訴えている。経済的に助けとならない授業が学校から削られてゆくとすれば、それは貧しいスピリットから出ていることになる。家庭科や芸術が捨てられてゆくことに、このスピリットから反対している。過労死を出すブラック企業も活かす霊ではなく、搾取する霊、悪魔的霊が支配していることになる。日本はどんなスピリットが覆っているだろうか?その国の真の繁栄は、その国や社会がどんなスピリットで生きているか、何に価値を置いているかによる。

「強い国」、「世界で一番」のかけ声の裏で、弱いものが虐げられているのではないだろうか。他を蹴落として自分が一番ではなく、お互い祝福する関係でありたい。日本にも人を生かす、アロハ・スピリットが欲しい。

イスラエルでは「シャローム」が挨拶ことば。これは「平和」以上の意味が含まれる。「シャローム」は神と人、人と人、人と自然との祝福された平和的な関係の事。お互いに活かす関係にあること。これが神が世界を創造された意図。正に、アロハスピリットなのだ。お互いに「アロハ」と挨拶をかわせたらいいですね。

ご感想お待ちしています。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
あなたを応援する「人生のコーチ」
asktmc@gmail.com(栗原)

提供
都会に心のオアシスを
東京メトロ・コミュニティ(TMC)

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽








0 件のコメント: