2010年11月28日日曜日

「この時代のチャーチプランティング」


ハイテック・ハイタッチと言われるように都会の人々は孤独で、

人のつながりに飢えています。また、ポストモダンの人々は

宗教的には「霊的」なものに興味はあっても制度化された教会、

組織としての教会には興味を示しません。しかし、都会のオアシス的

な心を開いて人生を語れる「コミュニティ」「スモールグループ」には

興味があるのです。実はそれはコイノニアとしての教会の本質でも

あるのです。第一世紀の原点的教会は「家」の教会であり、必然的に

スモールグループでした。


21世紀の東京ダウンタウンでこの原点的教会を再現したいのです。

コミュニティにはいわゆる「偉い人」はいません。2-3人が主の名に

よって集まるところに主ご自身がおられるのです。そこでは、上下

関係や先生と生徒の関係より同等の仲間として聖書が語る「お互いに」

を大事にします。お互いに祈りあい、分かち合い、教えあうのです。

そこにオーナーシップや帰属感が生まれます。


そのようにして日常生活の中に聖書のことばを生かしたいのです。職場

で神を体験したいのです。そこに「変えられた人生」の証が生まれ、

そして、それは人々を魅惑してゆきます。人々は理論ではなく、

実際的(workable)なものを求めているのです。変えられた人生、

神と共にあゆむ日常生活は最大の伝道のツールなのです。

 

一人で悩んでいる人、孤独な人が多いのです。クリスチャンが

あたりまえに教会の中で行っている「お互いに祈りあうこと」が、

教会の壁の外でも行われたら。未信者の日常感じている必要

(癒し、回復)のために、マーケットプレイスで一緒に、かつ

自然なかたちで祈れたら。それはすばらしいミニストリーでは

ないでしょうか?自分がケアされることは誰でもうれしいものです。

愛を受けることによって、心は開かれていきます。


「意味ある人間関係と祈り」で広がってゆくコミュニティ。

それがTMCの目指すチャーチプランティグなのです。

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TMC Core Values

1. Evangelism in the Marketplace 「生活の場」での伝道


ルカ19:10の主のお心をシリアスに受け止め、東京をはじめ

  とする、ダウンタウンを生活の場(ほとんどの時間を過すところ)と

  する人々に届いてゆくことを最重要課題とする。内輪の仲良し会で

  終わらない、アウトリーチ指向。


鍵となる質問:常に失われた魂と接しているか?


2. Multiplying Harvest Workers 「倍化」する収穫のための働き人

 
弟子訓練と名のつく、単なる、勉強会でなく、神の畑での収穫に

  携わる「働き人」を生み出す。単なるプログラムでは人は育たない。

  人とのかかわりの中で、愛することを学ぶ。知識より影響力。


鍵となる質問:自分に替わる人を再生産しているか?


3. Life Relevant Multiplying Organic Church

  生活に即した倍化する有機的生命体 としての教会


 日曜教会の概念から毎日の生活の場での教会へ。365日の主と

  いう意識。現実の生活の課題、問題に適応される「生ける御言葉」。

  メンバーの主体的かかわり(参加型)によるアカウンタブルなスモール

  グループ。制度より、命、有機的(オーガニック)なネットワークが

  優先される。


 鍵となる質問:心を開ける信徒の仲間との交わりが週日にあるか?


4.   Holy Spirit Led Lay Movement 

   聖霊に導かれた信徒のムーブメント

  牧師依存の「お客さん」的信徒ではなく、一人一人が聖霊に聞き、

  導かれ、力を受けオーナーシップをもって取り組むムーブメント。

  すべてのクリスチャンに聖霊が注がれているという事実から出発。

  タテ型の命令系統より、フラットで柔軟なネットワークが重視される。

  組織、制度より生命体として機能。単なるソーシャルクラブではなく、

 聖霊に満たされ、聖霊に導かれるキリストの体へのコミットメント

 あるコミュニティを目指す。


  鍵となる質問: 参加者は主体的にかかわることをエンジョイして

         いるか?


5. Kingdom Mentality 「神の国」を広げるという概念

  教団、教派の壁を越えた、シティワイドムーブメントを目指す。


 鍵となる質問: 「自分の教会」「自分のグループ」を超えた「神の国」

         「神の畑」という視点があるか?

2010年11月21日日曜日

今、TOKYOに必要なこと


ここ数年、いろいろなビジネスマンの方とお会いする中で、強く感じている

事があります。


1) 職場のクリスチャンは励ましが必要です。


2) 東京の真ん中で、職場でキリストが必要です。


3) 現場で祈る、祈りの兵士が必要です。


4) 使徒パウロやテモテのように赤坂、汐留、丸の内、などを回って伝道し、

信徒の群れを起こすチャーチプランターのチームが必要です。


5) 東京の必要は真実なコミュニティです。(ところで新約の教会はキリスト

 を中心として、人生、生活を分かち合うコミュニティでした。 

教会とは人々であり、建物ではありません。)


6) 日常生活の中で、キリストを中心とするコミュニティ(教会)を建て

上げる献身した信徒リーダーが必要です。社会人が、賜物を用いて、創造的

にミニストリーすることを励ます人が必要です。


7) 東京ワイドのビジョンと神の国の視野で、ヴィジョンを与え動機つけ、

励まし、訓練する霊的コーチたちが必要です。


キリストの体の3%が、牧師、宣教師といった、いわゆるフルタイム

クリスチャンワーカーとなります。しかし、97%は宗教を職業と

しない職場で働いています。本気で都市を勝ち取ろうとするなら、

どうしても、すでに社会の主構成要素(経済ビジネス、政治,教育、

メディア、文化エンターテイメントなど)の中にいるクリスチャンリーダーが

活性化され、自らの職業分野に影響を与えてゆくことが不可欠です。


東京砂漠に神の国(キリストにあるコミュニティ)を形成したいのです。 

東京のあちこちに、主を信じる群れが起こされたら、そして、それらが

地下鉄の路線のように東京を覆うオーガニックなネットワークとなっていったら。

このビジョンと働きを東京メトロ・コミュニティ(TMCと名づけました。


全世界を手に入れても、魂を失ったら何の益があるでしょうか?(聖書)

2010年11月9日火曜日

私達は神の宮


旧約時代、神殿は天界と地上の世界が出会う場所であった。そこは、

神のご臨在の場所であり、聖なる神が住まわれる、近づきがたい場所

であった。神殿には、普通の祭司が入れる聖所の奥に大祭司だけが年

1度入る至聖所が設けられていた。そこで、犠牲の動物の血を携えて

至聖所に入って、贖いをした。しかし、時が満ちて完全な犠牲、神の

子羊イエスが十字架で死んで、贖いは完成した。ただ1度で、完全で

永遠の贖いを成し遂げられたのである。


イエス様の十字架と復活により起こった重要なことを見てみよう。

イエスの復活後、至聖所のカーテンが上から下まで裂けた。すなわち

神が我々の世界に降りてこられた。イエスが人となって来られ、我々

の罪のため十字架で死に、贖いを成し遂げ、復活された。至聖所が

オープンになった。カーテンがいらない。イエスを信じる者は大胆

に恵みの御座、神のもとへと行けることとなった。神殿はAD70年に

破壊され、以来再建されていない。その後、再建されていないし、

不思議なことに、神は、それ以降、神殿を再建せよとは命じていない。


十字架と復活の出来事の後、信じる者に聖霊が注がれた。

(ヨハネ7:37-39)信じる者のうちに神が宿ることとなった。

つまり、どういうことか? イエスの御業ゆえに私たち、イエスを

信じる者が神の宮となった。旧約時代に捧げられた無数の動物犠牲を

考えてみてください。もう必要ないのです。完全なる子羊イエスが

捧げられたからです。私たちは罪許されて、神の御前に出て、

楽しめるのです。イエスは私たちに聖霊を注いでくださった。

聖霊は神です。すなわち、私たちのうちに神が宿っているのです。

神の住まうところは本当の神殿です。神の家です。神に出会うため、

神殿に行く必要はありません。事実、「教会に行く」とう表現は

第1世紀には無かったのです。私達が教会だからです。神が私たち

のウチにおられるのです。ヨハネ4:21の成就なのです。イエス様

があのサマリアの女と話したとき、非常に興味深いことを語りました。


「イエスは彼女に言われた、わたしの言うことを信じなさい。あなた

 がたが父を礼拝するのは、この山でもなく、エルサレムでもない、

 そういう時が来ます。。。真の礼拝者たちが霊とまことによって父を

 礼拝する時がきます。今がその時です。父はこのような人を礼拝者と

 して求めておられるからです。」

 

神を礼拝するのに特定な場所が無くなることをイエスは言われたのです。

特別に「聖なる」建物は無くなったのです。エペソ2:20-22を読んで

ください。救われた人に聖霊を注ぎ、神の宮とし、神の住まいとする。

そして、救われた個々人を結びつけ、共に成長させ、ユダヤ人、異邦人の枠を

越えた、一人の新しい人、キリストの花嫁、神の生きた生命体としての、新しい

神殿を造り上げている。これが神の目的なのです。


あなたもわたしも、この真の霊的神殿(キリストの生命体としての体)を建て

上げる大事な石の1つなのです。お互いそのように考えましょう。体は魂の

表現です。キリストはご自身の神殿(教会)を通して、ご自身の考え、計画、

愛を表しているのです。あの人のうちにも、この人のうちにも神が宿っている。

神が、その人の人生に働いておられる。


あなたは既に、用いられているのです。神はその大きな目的に従って、あなたを

わたしを神殿建設の石として組み込んでくださっているのです。