2020年11月26日木曜日

「闇の王国」VS 「光の王国」

 

巨悪ほど隠される

万引きはすぐ捕まる。巨悪になるほど、「陰謀論でしょ」と一笑に付され問題にもされない。前回、2つのグローバリズムについて紹介した。御霊の宣教によって広がる「光の国」もあれば、サタンが毒麦を撒く「闇の帝国」も拡大する。世界大の「不法の秘密」は働いているのであり、反キリストによる世界統一政府への準備は着々と進められているのだ。サタンに魂を売った国際金融資本家や政治家、企業家などが連携しつつある。

 

確かに、民主主義の国にいれば安全のように思われる。民主主義では、物事が多数決で決まる。一見、民意が反映されているように思われる。以前、クリスチャン哲学者のフラシス・シェーファーが「51%の絶対」という概念を説明していた。例えば、51%の人が「同性婚」賛成となれば、それが社会のスタンダードとなる。多数決では51%で「決定」され、それが絶対的な「民意」とされる。

 

しかし民意を形成するのはマスコミであり、マスコミは偏向報道をし、データは改ざんされ得るということを知っておくべきだ。ニュースは「加工品」であり、「世論は作られる」という側面を持つ。テレビや新聞、大手マスコミの言うことを鵜呑みにしている人が多いが、裏に巨額な金が動けば、報道は歪曲化されるということも忘れてはならない。

 

JB Pressによるとツイッターによるトランプ氏の検閲が60件あったのに対し、バイデンへの検閲は0件。BLMやアンティファのツイートの検閲はほとんど無しだそうだ。ハンター・バイデンのウクライナ疑惑についてツイッターが拡散制限したことは周知の事実となった。米国4大企業GAFAは、今回揃ってバイデンに選挙資金を提供している。権力とメディアが手を結べば、「愚民」は容易に騙されることになる。

 

 

「不法の秘密」の目指すもの

トランプ大統領が敵とみなす「グローバリスト」の目指すところは習近平の言う「人類運命共同体」、ブッシュJr.が語っていた「新世界秩序=New World Order=NWO」、そして、最近言われる「グレート・リセット=Great Reset」。それらは、聖書の言う終末の「世界統一政府」に帰結する。ちなみに、次のダボス会議の開催は 20216月で、そのテーマは、「グレート・リセット」。(これについては末尾の資料を参照)

 

やがて現れる「獣=反キリスト」は世界の政治、経済、宗教、メディアを支配するだろう。現在は「引き止める者」(IIテサロニケ2:6—7)のゆえに公に活動できないが、「不法の秘密」はすでに働いているのだ。





 

1111日に国連が「生体認証デジタル ID ウォレット」を発表したというニュースが飛び込んできた。国連デジタル IDは、人事、医療状況、旅行、給与、年金に関連するデータを、支局の担当者が使用できるデジタルウォレットだそうだ。国々の背後で秘密裏に働く、「ディープ・ステーツ」(政府内政府=国際金融資本)が「デジタル管理社会」の実験を中国共産国家で実験しているとしたら?・・疫病ワクチンを全世界の人に平等に提供し、予防接種証明書を発行するという名目で、全世界の人々がデータ管理されるようになるとしたら・・・。

 

日本も急速なキャッシュレス化の流れの中で、この「新世界秩序」に飲み込まれていくのかも知れない。国々は聖書の価値観から離れ、LGBT推進、妊娠中絶容認、売春・麻薬の合法化、無神論的教育へと進んで行くだろう。聖書的価値観に固執するクリスチャン達は迫害を受けるようになる。大半の教会はリベラル化し、「万人救済主義」へと傾いてゆく。

 

そうやって「闇の王国」は広がっていく。人類は連帯して「バベルの塔」を建て、人類の万能を誇るようになる。神に向かって高ぶるようになる。その背後にはサタンがいる。聖書ではサタンは一貫してリアルな存在として描かれている。

 

しかし、同時にサタンの結末と滅びは聖書にはっきり書かれている。(黙示録20:10)そしてサタンはそれを承知している。ただ、サタンにとっては「不都合な事実」なので、なんとかクリスチャンから「黙示録」を遠ざけ、疑わせ、比喩的解釈で事実をぼやかそうとしているのだ。

 

 

患難期のサタン

「反キリストが来るとあなたがたが聞いていたとおり、今や多くの反キリスト

 が現れています。それによって、今が終わりの時であると分かります。」

                        ( Iヨハネ1:18)

 

サタンは偽物(カウンターフェイト)を作る天才だ。父なる神、人となった神イエス、そしてイエスに栄光を帰す聖霊。それを真似てサタン(竜)がバックアップする、いわば人となったサタン(獣=反キリスト)そして獣を崇めさせる偽預言者。彼らは、人々を誘惑し、自分達に従う人々を増やしている。イエスが弟子達を育てたように、サタンも弟子達を育てている。彼の王国を拡散するために。特にメディア、エンターテインメント(映画、音楽等)を通して反聖書的価値を拡散している。地上での一番の価値は1)肉の欲 2)目の欲 3)暮らし向きの自慢、であるように洗脳する。洗脳された人々は、この3つをもたらすマモン(金の神=サタン)を拝するようになる。黙示録のバビロンは、そのような富と快楽の頂点なのだ。しかし、バビロンは最後には倒される。(黙示18章)そして、サタンは火と硫黄の池に投げ込まれる。(黙示20:10)

 

「子どもたち、偶像から自分を守りなさい。」 Iヨハネ5:21)

 

サタンの策略は分かっている。性と金への誘惑、買収、そして脅し。

 

「今の世で富んでいる人たちに命じなさい。高慢にならず、頼りにならない富

 にではなく、むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださ

 る神に望みを置き、」 Iテモテ6:17)

 

すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲目の欲暮らし向きの自慢は、御父から出るものではなく、世から出るものだからです。世と、世の欲は過ぎ去ります。しかし、神のみこころを行う者は永遠に生き続けます。幼子たち、今は終わりの時です。Iヨハネ1:16−17)

 

 

神の子供達は「世界」を取り戻す

 

「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」  (ヨハネ1:5)

 

光の勝利は決まっている。どうあがいても闇は光に打ち勝たない!

 

「というのは、世界の相続人となるという約束が、アブラハムに、あるいは彼

 の子孫に与えられたのは、律法によってではなく、信仰による義によってで

 あったからです。」  (ローマ4:13)

 

「天国に行く」約束ではない!世界 (The World)を相続する。父なる神が創造したこの世界をだ。一時的に闇の勢力に支配されたとしても、最後は神の子供達が取り戻す。

 

というのも、神は、私たちが語っている来たるべき世を、御使いたちに従わせたのではないからです。  (ヘブル2:5)

 

ここでも天上の天国の話ではない。「来るべき世」という時間軸の向こうからやってくる「世界」だ。サタンも御使の1人だったことを考えると、「来るべき世界」はサタンや悪霊(堕天使)、が支配するのではなく、イエスを信じる神の子供達が支配するようになる。(黙示20:6)イエスの贖いは、正に神の子供達(クリスチャン)に、この世界を取り戻させるためなのだったのだ。(ヘブル2:10)




 

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(資料)以下は前駐米教皇大使のカルロ・マリア・ビガノ氏がトランプ大統領に送った手紙の内容である。「闇の力」がどう動いているか的確に見抜いています。以下のリンクにオリジナルがあります。https://www.lifesitenews.com/images/pdfs/Open_Letter_to_POTUS.pdf

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アメリカ合衆国大統領 ドナルド・J・トランプ閣下への公開書簡

OPEN LETTER / TO THE PRESIDENT OF THE UNITED STATES OF AMERICA DONALD J. TRUMP




 20201025()

厳粛な王、キリストの使徒より Solemnity of Christ the King

大統領閣下

 

神と人類に反する世界的陰謀により、全世界が脅威にさらされていることについて報告させて頂くことをお許しください。私は前米国ローマ教皇大使であり、使徒の後継者として、そして大司教としてここに書かせていただきます。市民と宗教両方の代表者たちが沈黙を続けている中で発言させていただこうと思います。

 

6月の手紙にも書きました通り、この歴史的な瞬間は、悪の力(フォース)と善の力が戦っている光景を現出させており、そして悪の力は光の子たちに立ち向かうためにはパワフルで良く練られた戦略であるかのように見えていますが、実際には乱れており、それに加えて、正しい判断ができない状態にあることにより、精神的な指導者たちからは見放されています。

 

彼らは日々攻撃を増し、社会の安全や人々の自由や人生を乱しており、彼らには敬意というものがまったくありません。国家の政治家や宗教家のリーダーたちも西洋文化やキリスト的な魂を脅かすような発言を続け、健康を守るための緊急対策という名の下、実際には暴政により大衆は市民権さえ否定されている状態となっています。

 

現在、世界的な計画である「グレートリセット Great Reset)」が進行しています。

 

その計画の構造は、世界のエリート集団が人類を支配し、大規模なスケールで個人の自由を奪おうとする内容です。資金の準備も出来ており、すでに数カ国ではこれは承諾済となっています。しかし、他の国々では、まだ計画初期の段階です。

 

世界のリーダーたちで、この悪魔的なプロジェクトの共犯者や実行者たちは、世界経済フォーラムの Event 201へ資金提供をしており、その内容を実行している悪辣な集団です。

 

このグレート・リセットの「目的」は、表向きにはベーシック・インカムと、これまでの負債・借金を帳消しにするという魅力的な約束がありますが、その背後に、健康と自由を完全に支配するという目的があります。

 

国際通貨基金 IMF)が行うこの条件には、個人の資産所有権の放棄とビル・ゲイツと大手製薬会社の協調による新型コロナウイルスのワクチン接種を必ずおこなうという代償があります。

 

このグレート・リセットを実施している人々は、巨大な富を得る事が動機であり、ヘルス・パスポートとデジタルID が義務化され、世界全体の人々をデジタルで追跡できるようにしたいと考えているのです。それに応じない人たちは拘束施設に入れられるか自宅軟禁状態となり、資産を没収されるという計画です。

 

大統領閣下、すでにご存知かと思いますが、グレート・リセットは、数カ国においては、今年 2020年の終わりから来年 2021年の第三期の最初あたりに始まります。

 

公的には第二あるいは第三のパンデミックという口実を用いて更なるロックダウンが実施されます。パニックの種を撒き、個人の自由を奪おうとし、世界的な経済危機を正当化するドラコニアンのこれらの思惑は大統領はすでにご存知のことと思います。

 

グレート・リセットを計画している人々は、もう後戻りすることができない世界を構築しようと企ています。

 

しかし、世界の人々は感情、信仰、文化、伝統や思想を持っています。単に自動的にそのようなことに従いはしません。人間は心と魂を持っており、それは「精神的な糸」で高次元とつながっており、またそれは神ともつながっています。その使徒として、私たちは挑戦します。ルシファーが最初にやったように。

 

悪魔的集団である敵は、今最終段階に入っていますが、彼らは静かに移行できると思っていたところに邪魔が入り、彼らが怒っているのも不思議ではありません。

 

ディープ・ステートは、彼らを非難する人々に対しても一貫性のない反応を示しています。それも理解できます。主流メディアの多くが何の痛みも伴わずに気づかれずにスムーズにニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)に寝返った時点で裏切り行為やスキャンダルや犯罪が明るみになってきているのです。

 

数ヶ月前までは、真実を語る人々を陰謀論者として中傷する事は簡単でした。しかし今では詳細が明らかになっている事態となっています。

 

今年の 2月末くらいまでは、路上を歩いているだけで逮捕されてしまうというような状態を想像していた人はひとりもいませんでした。自分のお店を開いているだけで逮捕される、教会に行っただけで逮捕される、そんな社会が訪れるとは誰も思っていませんでした。

 

しかし、今、それが今世界中で起きています。

 

絵葉書にあるような美しい光景のイタリアでさえもそれが起きてしまっています。政治家たちが宮殿にバリケードを張って守られている中、多くの人がビジネスを失い、普通の生活を奪われ、旅行もできない、教会で祈る事もできない状態となっています。この悲惨な心理的状況の結果はすでに現れており、社会やクラスメートから離された子どもたちの多くが自殺しています。

 

このエリート集団は、ディープ・チャーチが持っている課題もサポートしており、(カトリック)教会のトップたちも最初からエリート集団と共にこの計画を実施しています。

 

カテコン(kathekon / 紀元前のギリシャの哲学者ゼノンによってつくられた概念)あるいは「完全に正しい行為」の中で聖ポールが「反対する者」の存在を語っていました。この「反対する者」とはトランプ大統領閣下、あなたのことです。

 

あなたは、闇の子たちの最後の暴力行為であるディープ・ステートに「反対する者」なのです。

 

あなたは、はっきりと基本的な自由を尊重し、妥協することのできない価値を尊重するとし、そして、「神の元にあるひとつの国」を守ると宣言しました。

 

この理由から、善である人々は、これが史上最も重要な大統領選挙であることを理解しなければなりません。ロックダウンにより私たちの今ある世界が抹消されてしまわないためにです。

 

あなたの周囲には、信心深い人々と勇気のある人々が集まっており、あなたこそが、世界の支配者たちに「立ち向かう最後の人」と彼らは考えています。

 

もう一方の候補に投票するということは、ディープ・ステートに支配され、多くの犯罪とスキャンダルにまみれた人物を選ぶということであり、コンテ首相が自国のイタリアに対しておこなっていることや、マクロン大統領が自国のフランスに対しておこなっている事、サンチェズ首相が自国のスペインに対しておこなっていること、そして、ローマ教皇フランシスコがカトリック教会に対しておこなっていることと同じことをアメリカにやろうとしている人に投票する事になるのです。

 

いくらでも脅迫され得る過去を持つバイデン氏は、バチカンの高位聖職者たちによる「マジック・サークル」と同様に、無制限に利用され、そして操られるでしょう。国内の政治も国際的な政治にも違法のパワーが干渉できる状態になります。

 

彼を操っている存在たちは、彼に問題が起きた場合には即座に替わりの人物を用意しており、入れ替える準備も進行しています。

 

現在、この「目に見えない敵」による暗黒の最中ではありますが、しかしながら、希望というものも生まれつつあります。

 

敵の存在たちは「愛する」という概念を知りません。ベーシック・インカムを与えることやローンの返済を消滅させることだけで、大衆を牛の様に扱い、そして征服することはできないのです。

 

長い期間、暴君たちからひどい扱いを受けていることに、多くの人々は気づき始めています。魂があることに気づき始めています。

 

すべての均質化とアイデンティティーの抹消が自由と引き換えに起きることを理解しており、それを拒否しています。実直な人々は、社会の繋がりの大切さ、家族というものの大切さ、信じ合える仲間との絆の大切さに気づき始めているのです。

 

グレート・リセットは、失敗に終わる運命にあります。

 

なぜなら、自分の「人間としての権利」を強く訴える人たちがいるからです。愛する人々を守り、子どもや孫たちに未来を与えようとする人たちがいるからです。

 

勇敢で強い意志力を持つ光の子たちの前で、非人道的なグローバリストたちは惨めに敗北することとなるでしょう。

 

敵にはサタンが背後にいますが、彼らは嫌悪しか知らないのです。

 

しかし私たちの側には、全知全能の神がついています。最も聖なる聖母は古代のサーペント(蛇の象徴 / 悪魔)の頭を揉みつぶすでしょう。「もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。」(新約聖書 ローマ人への手紙 831)

 

大統領閣下、すでにご存じかと思いますが、この最大の危機において、アメリカ合衆国がこのグローバリストとの戦いで防波堤となることが期待されているのです。

 

神の力をどうか信頼して下さい。

 

「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。(新約聖書 ビリピ人への手紙 413節)」

 

神の摂理の使い手となることには大きな責任を伴いますが、それと同時に必要な力はすべて与えられるのです。多くの人々が祈りを通じてあなたを熱心にサポートしているのです。

 

天なる希望を込めて、あなたとファーストレディー、そしてあなたの協力者たちに私の心からの祝福の祈りを捧げたいと思います。

 

アメリカに神の祝福を!

 

カルロ・マリア・ビガノ

前駐米教皇大使

Carlo Maria Vigano

 

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執筆者:栗原一芳

Japantmc@gmail.com

 

 

2020年11月12日木曜日

メディアという偽預言者

 

世界は2つの潮流へ

 世界にはいろんなことが起こっているように見える。しかし、大きくは2つの潮流があり、それが、だんだん明らかになってゆく。つまり、「キリストVS 反キリスト」という構図だ。

 

黙示録解説の第一人者の岡山英雄師は、著書「子羊の王国」の中でこう書いている。

 

「麦と毒麦、2つの勢力のせめぎ合いは、聖書全体を貫いている。毒麦の流れの始まりは、神への反逆としてのバベルの塔(創世記11章)、その究極は大バビロン(黙示録17章)である。また、麦の流れはアブラハムへの祝福の約束(創世記12章)から始まり、その実現としての全世界への宣教、究極としての新しいエルサレム(黙示録21章)へと至る。R.ボウカムはこれらを『二つのグローバル化』と呼んでいる。」(P。38)

 

そう、2つのグローバル化が進んでいる。「神の国」というグローバリズムは愛、正義、聖である神の御性質が反映されている。サタンが種を蒔く「毒麦グローバリズム」は、最初はパンデミックや、環境問題、飢餓対策として好意的に受け入れられていくだろう。しかし、それは最終的には「獣=反キリスト」による人類の支配へと向かってゆく。世界統一政府に向けて権力、国際資本が集中していく。

 

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新型コロナウイルスの感染が広がる3月末、国連食糧農業機関(FAO)、世界貿易機関(WTO)、世界保健機関WHO)の事務局長たちが異例の共同声明を発した。FAOの屈冬玉事務局長は「世界の食料供給網の存続が極めて重要」と強調した。コロナ問題が危機感を強めさせたわけだが、サバクトビバッタの大量発生による被害、アフリカ豚熱(豚コレラ)の感染拡大が複合的に広がっていることも背景だ。資源・食糧問題研究所の柴田明夫代表は「新型コロナ、豚コレラ、温暖化による異常気象が線でつながりつつある」と指摘する。

                                              (AERAdot.4月17日)

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世界的な協力体制は必要な事だろう。しかし、誰がトップに座るのかが問題だ。誰が、国際的なフードバンクや疫病ワクチンの管理をするのか?また、国連軍の武器を管理するのか?すでに国連やWHO FAOは無神論共産主義の中国が大きな影響力を持っている。すでに、中国からの経済援助を受けているアフリカ諸国が中国にNoを言えない状況になっている。安保理常任理事国は第二次世界大戦の戦勝国。そこには中国とロシアも入っている。全会一致でないと採決されない。自国に不都合なことは賛成しないだろう。

 

 

大手メディアの偏向報道

今回の大統領選挙でアメリカ社会の分断化が言われた。注目すべきはメディアのリベラル化で、大手メディアの偏向報道に関しては、何人かの専門家が指摘し始めている。今回のハンター・バイデンのウクライナ疑惑()に関しての拡散を制止したツイッター、フェイスブックの行動は流石にやり過ぎだろうとの批判が出ている。

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()2014年、バイデン氏の息子であるハンター氏は、ウクライナの大手ガス会社「ブリスマ」の役員に就任したが、同じ頃ウクライナの検察は、このガス会社が関わっていた贈収賄事件を捜査していた。その翌年の2015年、当時オバマ政権の副大統領であった父親のバイデン氏がウクライナを公式訪問し、同国大統領に対して10億ドルの政府借款をちらつかせつつ「ブリスマ」の捜査を指揮していた検事総長の解任を強く求めた。ジョー・バイデンは否定していたが、会っていた証拠がハンターのPCメールから発覚した。この事件に関して大手メディアは全く報道せず、SNS上で話題になりかけていたところ、拡散を恐れ、ツイッターやフェイスブックがその件に関する投稿をファクトチェックが無いからという理由で拡散を停止した。ファクトチェックの無い投稿などすでに沢山、投稿されているのは誰もが周知している。一方、動画投稿サイト、ユーチューブは、根拠のない陰謀論を唱え、トランプ大統領への礼賛を拡散しているとして、「Qアノン」への対策を強化すると発表した。そのように情報検閲、流出のコントロールが行われている。

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CNN,ABC,NBCなど大手メディアは反トランプで、バイデンに有利な報道をしてきた。このように公共の電波メディアは、党の機関紙的になってきている。10月23日 Nikkei Styleにこのような記事が載った。

 

113日の米大統領選挙を前に、日本でも米国メディア発のニュースに接する機会が増えるが、情報をうのみにするのはやめておいたほうがよさそうだ。弁護士でラジオ政治番組の司会者でもあるマーク・R・レヴィン氏は、近著『失われた報道の自由』(道本美穂訳、日経BP)のなかで、米国の主要な新聞・テレビ局の多くは民主党を支持し、「匿名情報」や「つくり話」によって共和党やトランプ政権をおとしめようとしていると批判している。・・日本において多くの人々は、「大手新聞やテレビ局のニュース報道は、おおむね中立・公正である」と信じているのではないだろうか。 ところが、米国においては、この「常識」はまったく通用しないようだ。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、CNNNBCといった主要メディアのほとんどは民主党を支持し、中立を保とうとしているのは、フォックスニュースなどごく少数のメディアにすぎないと『失われた報道の自由』の著者レヴィン氏は指摘する。」

 

事実、この偏向報道のゆえに前回の選挙でも事前予測で、絶対的にクリントン優位だった。しかし、トランプが予想を裏切り当選した。世論調査は信用できるのかと疑いたくなる。今回も両者7000万票台で、マスコミが言うほど、バイデンの圧倒的勝利という訳ではない。日本のマスコミはこれらのアメリカ大手メディアの情報を垂れ流ししている。しかし、賢いインデペンデント系のジャーナリスト達はYoutubeで真実を報道し始めている。

 

今回の選挙の不正が暴かれつつあるが、大手メディアは一切報道せず、すでにバイデン祝賀ムード一色となっている。バイデン勝利の既成事実を作ろうとしているかのようだ。しかし、事実は、アメリカの次期大統領は決まっていない!とうことだ。トランプの不正選挙に関する会見放送は、証拠がないとして、途中で打ち切られた。結局のところニュースは「加工」製品であり、各メディアにはスポンサーが付いていると言うことだ。従って、「真実」より各社にとって、より利益が見込まれる偏向報道がなされることになる。世界のニュースリソースが数社の大手メディアに支配されており、それらが同じ方向を向いて配信しているとなると、ある人物を意図的に賞賛させるよう誘導することも可能になるのでは?今回の大手マスコミのバイデン報道は大艱難期の反キリストを賞賛させる偽預言者の予表のように思えてならない。

 

 

サタンのもたらす究極の倒錯

大艱難時代には結局、キリストにつくか、反キリスト(獣)につくかになる。反キリストが世界を支配する。特に後半の3年半には、彼に従わなければ経済活動は制限され、生きてゆけなくなる。始めの3年半は美辞麗句で理想を語り大衆受けするだろう。しかし、サタンに操られている反キリストは、「盗んだり、殺したり、滅ぼしたり」(ヨハネ10:10)するだけなのだ。自分の破滅を知って、道添にする人々を得るのに必死なのだ。終末に悪の三位一体が働く。竜(全ての悪の背後で働くサタン)、獣(竜から権威を与えられる反キリスト政治的リーダー:「黙示13:2—4」)、偽預言者(獣を崇めさせる偏向メディア:黙示19:20)

 

サタンは「白」を「黒」と言い、「黒」を「白」という。「正」と「邪」が逆転する。サタンが「偽りの父」と呼ばれる所以だ。中国では聖書が改ざんされ、ヨハネ8章の「姦淫の女」の場面で、イエスが「自分も罪人だ」と言い、石を投げたことになっている。この聖書のみが配本されれば、中国国民はそれが「事実」だと信じるようになる。独裁国家において、情報メディアのコントロールは常套手段となっている。その背後には「偽りの父=サタン」の存在を感じざるを得ない。

 

神の立てた秩序を全てひっくり返していく。聖書的価値観を破壊してゆく。神を殺し、人が神になる方向性。リベラル思想の最後は、そういう神を排除した「人間主義」なのだ。艱難期後期には、「サタン」が繁栄を与える「神」となり、「神」が人類に災いをもたらす諸悪の根源、「サタン」とされてしまう。そして、クリスチャンは、新世界秩序への反逆者として罰せられる。この究極の倒錯こそがサタンの目標なのだ。「罪」の語源が「的外れ」であることを覚えておこう。

 

 

分断されるキリスト教界

最後に、キリスト教界の中も分断されてゆくことを付け加えたい。1つ記事を紹介したい。

 

「アリゾナ・クリスチャン大学の文化研究センターが922日に発表した調査結果によると、1836歳のアメリカ人で聖書の世界観を文字どおりに受け入れる人は2%にすぎない。今はキリスト教徒の価値観も変わり、最新のトレンド(今ならBLMへの連帯)を受け入れるようになっているからだ。」( NewsWeek 2020113日号掲載 Paul Bond記者)

もちろん、聖書的に人権問題に対処することは必要だが、世俗の政治的運動に安易に乗っかるのは慎重になるべきだ。世の終わりには確実に聖書を字義通り解釈するクリスチャンはマイノリティになる。「福音派」と言えども一枚岩ではなくなってきている。イエスは言われた。

 

「人の子が来るとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか?」

                         (ルカ18:8)

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意味ある人間関係と祈りで広がるキリスト中心のコミュニティ

東京メトロ・コミュニティ

Tokyo Metro Community (TMC)

執筆者:栗原一芳

Japantmc@gmail.com

 

 

 

2020年11月5日木曜日

不法の秘密は働いている?

 

アメリカ社会の分断



今回のアメリカ大統領選挙は国の方向性を決める転換期的な選挙と言われている。トランプ、
 バイデンの個人的資質より、両党が掲げるイデオロギー闘争的なものとなっている。「アメリカファースト」保守的価値観を維持する共和党とリベラル・グローバリスト系の民主党との闘いとなる。トランプ氏自身「これは民主主義と社会主義の悪夢との戦いだ。」「バイデンが大統領になれば、アメリカは中国に乗っ取られる。」とまで言っている。

 

アメリカの歴史を振り返ると、ピューリタンが1620年メイフラワー号に乗って、宗教的自由を求めてやってきた。その後、先住のカトリックやインディアンと闘いながら西へ、西へと勢力を伸ばて行った。その後、労働力不足を補うため、インディアンやアフリカの黒人を奴隷として使っていく。多民族国家となる道筋をつけた植民地活動も盛んになり、イギリス人によるニューイングランド、フランス人によるルイジアナ、デラウエアにはスエーデン人、フロリダにはスペイン人が移住。今日でもアメリカには11の文化圏があると言われ、一枚岩ではない。その中で、政治・経済の中心となっていたのは、ヨーロッパ系の白人だった。WASPWhite Anglo-Saxon Protestant》とは、アングロサクソン系の白人でプロテスタント教徒である初期移民の子孫たち。つまり、アメリカ社会の主流をなした白人集団と多民族、多文化をもたらした移民達との集団があり、2つの流れはもともとあったのだ。歴史的には、白人優位主義で黒人を否定するKKKの活動などもあった。最近は反対勢力としての、BLM(Black Lives Matter)などがあり、2つの潮流の対立が、今回の選挙で噴出してきた感がある。


 

両陣営の過激派

最近、比較的中道だった民主党に過激左翼派が加勢してきている。BLMで蜂起したアンティファ(左翼系アンチファシズム)は警察権力の剥奪を訴え、暴動を起こし、基本的にはアメリカの伝統的価値観を破壊する流れを作っている。ヴァージニア州シャーロッツビルでは2017812日と13日、南北戦争の南軍司令官リー将軍の銅像撤去に反対する白人至上主義者のデモ隊と、これに抗議する極左団体アンティファが衝突し、3名の死者を出した。これに対して、保守派もQアノン(Qという匿名でSNSに保守的価値観を掲げ、闇の世界の陰謀よりアメリカを救うトランプ大統領を救世主として賞賛している。)や保守系自衛団ミリシアがおり、今回の選挙はどちらが勝っても、その後、暴動騒ぎが起きる可能性が大きい。社会的分断は実力行使になる可能性が大だ。アメリカでは銃を持つことは合法的であり、軍隊とは別に町々に武装した自衛団がいる。暴動を恐れ銃を購入する一般市民も増えているという。75%の国民が暴動が起きると考えているという数字もある。これはもう南北戦争前夜、内乱だという専門家もいるくらいだ。

 

 

アメリカのリベラル化

ここ40年くらいで、アメリカ社会は急速にリベラル化している。60年代には退廃的なヒッピーの麻薬文化、東洋思想のTrancendental Meditation(TM)などがロックと共に流行った。同時に性の乱れも広がった。そのうち、公立学校での祈りが禁止され、十戒を掲げることも禁止、クリスマスも祝えなくなった。クリスマスではなく、「ハッピーホリデイ」と言わなければならず、キリスト教色は抜かれてきている。そして、ポリティカルコレクトネス、すなわち個人の権利を推進することが行き過ぎた平等主義となり、男女の区別さえ撤廃しようとの動きがある。同時にLGBTをライフスタイルとして容認し、同性婚を容認の方向に向かっている。

 

大手メディア、大手IT企業、ハリウッド映画や音楽業界、学界はこれを推進し、反キリスト的になっている。大学教授の大半はリベラルで、当然、学生達も社会主義思想に傾いてきている。社会主義思想のサンダースは若者に圧倒的な人気があった。バイデンが当選すれば、そこでお払い箱で、左派が政策を乗っ取るのではとの声もある。

 

リベラル思想は具体的には・・

 伝統的家庭観、結婚観の再考。

 妊娠中絶容認(女性の権利保障と性の自由化)

 多様性社会 (実のところは、反キリスト的価値観と偏向メディア)

 同性婚推進(性の再定義、聖書的「性」の否定)

 ポリティカルコレクトネス(男女の差別廃止から区別廃止へ)

 国家権威の解体(警察など)と共産主義、無政府主義的指向

 麻薬・売春の合法化や囚人の解放

 

を推進している。しかし、これは聖書の価値観とは違う。聖書的価値観から引き離そうとする力を感じる。この方向では国は崩壊する。サタン的な闇の力を感じざるを得ない。

 

バイデンが勝ち、上院、下院が民主党多数となると、次にはCourt Packing (最高裁判事の数を増やす)を推し進めるだろう。そうなるとリベラル系の判事が多くなり、上記のようなリベラル的価値が優先されることになる。そして、国の形が変えられていく。確実にアメリカは違う国になってゆくだろう。歴史的にリベラル勢力は必ず聖書を信じるクリスチャンをターゲットに攻撃を始める。

 

 

不法の秘密は働いている?

そういったリベラル思想の裏には世界統一政府を目指す、闇の勢力(Deep States)が働いていると見る人もいる。元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏など、その一人だ。実際、ユダヤ系国際金融資本家のジョージ・ソロスがBLMを資金援助していることが明らかになった。反政府運動というのは必ず、黒幕の資金提供者がいるのだ。そうでなければ続かない。純粋に人種差別撤廃に向かって参加、運動している人もいるだろう。しかし、黒幕はそれらを利用するのだ。BLMは3名のマルクス主義者によって始められたが、その一人の女性は「自分は訓練を受けたマルキスト」だと告白している。

 

ソロスは選挙後も極左運動家に資金を提供し続ける構えだ。全米で暴動が起きるかも知れない。これと闘っているのが元ニューヨーク市長で現在トランプ氏の顧問弁護士のジュリアーノだ。彼はTV番組で「私を狙っているのはソロスだ。」と身の危険を訴えている。マルクス主義者の理論では「国家は悪であり、伝統ごと国家を潰すことが善。暴力革命で国家という悪を滅ぼす。」ということになる。世界統一政府を目指すグローバリストにとっては「アメリカファースト」は邪魔だということになる。

 

日本でも太平洋戦争開戦前、ロシアのコミンテルン(国際共産主義拡散運動)の資金を得て、当時の近衛文麿首相のブレーンとして入り込んだ尾崎秀実(ロシアのスパイ、ゾルゲの仲間)などがおり、日米開戦を煽ったとされている。敗戦直後の日本には社会主義、共産主義勢力が強まった。今、アメリカで起こっていることは、人種差別や格差是正の問題をチャンスとして利用し、共鳴者を募り、共産主義思想に導き、既存国家を破壊する、伝統的価値観を破壊するそんな闇の力を感じざるを得ない。その後に世界覇権を狙う者達が権力を握るようになるのか?

 

ベルリンの壁が壊され、共産主義は壊滅的になり、もはや中国だけが唯一の共産主義国となった。そして経済協力をし、中国を国際社会におびき出せば、そのうち民主主義国家になってゆくだろうとの思惑でアメリカもオープンに留学生などを受け入れていたが、どうも雲行きが変わってきた。中国は共産主義のまま軍力、経済力をつけ覇権国家となり周辺諸国を悩ませている。これにはっきりNOを突きつけたのがトランプ大統領だった。

 

民主党政権は社会保障、弱者救済を打ち出しているが、結局、それを行うため、大きな政府、大きな権力となる。そして監視社会、支配社会になってゆく懸念がある。実際、格差をなくし労働者の社会を作ろうとした共産主義「中国」では監視が強まり、一部豊かになった者はいるが、貧富の差が広がり、党幹部に権力が集中している。グローバリストのディープステーツや極左グループに囲まれたバイデン氏が大統領になって、対「中国」で強硬策を取れるのか?ズルズルとアメリカは中国化するのではないか?そして、それは人ごとではなく、日本もそのような影響を少なからず受けることになる。

 

すでに日本でもデジタル、キャッシュレス社会に向けて動いている。それは便利である共に監視社会への道でもある。最終的に誰がそのビッグデーターをコントロールするのか?今後さらなるパンデミックや異常気象による飢饉、自然災害のゆえに、グローバルに問題を処置していくことが求められてゆく。「陰謀論」と一笑する人もいるだろう。しかし、「必要」や「便利」の名の下に、世界統一政府に向けての「不法の秘密」は始まっているのではないか?(IIテサロニケ2:7)

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執筆者:栗原一芳

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