2014年11月12日水曜日

「僕らの常識は宇宙の非常識?」



イギリスの理数学者ロジャーペンローズによれば、相対性理論は99%以上の確立で確証された理論だそうです。佐藤勝彦 著(PHP文庫)、「相対性理論の世界へようこそ」によると・・・


1. 運動している物体の長さは縮む。

2. 動くものは質量が増える。

3. 物質はエネルギーが姿を変えたもの  E=M x C2 エネルギーは質量に光の速度の2乗  
         をかけたもの。

4. 重力は加速度で作り出せる。

5. 加速度(重力が働くと)が加わると時間が遅れる。

6. 物質があると時空が曲がる。

7. 空間が曲がると光の進路も曲がる。

8. 重力圏からの脱出速度が光速に達すると重力崩壊を起し
  ブラックホールとなり、光さえ飲み込まれる。その際、
  多くの粒子がぶつかり合い、熱(X線)を放射する。

9. ブラックホールは実際は球体。

 10. ブラックホールの事象の地平面(表面入り口)の上では時間が凍る。



実際に、宇宙にロケットを飛ばすときは相対性理論を使って計算しているのです。すべてを飲み込むブラックホールがあり、すべてを吐き出すホワイトホールもあるのではという議論もあります。

ハーバード大学物理学女性教授リサ・ランドールは、私たちは異次元世界に囲まれていると公言しています。5次元が存在するというのです。宗教家の妄言ではありませんよ。異次元に天国もありそうですね。



「平行線は交わらない」。僕らの常識でしょう。確かに、ユークリッド幾何学では正解です。しかし、相対性理論だと時空は曲がることになっています。私たちの考えている常識って何なんでしょうね。


電子を電子銃で撃って3つの穴の空いたスリット(壁)に当ててみます、すると1つ2つと数えられる電子は3つの穴を通りすぎて向こうの壁に到達します。物体が一瞬にして波として穴を通過してしまうのです。電子は数えられる物体でもあり、同時に波でもある。何だそりゃ?と言いたいでしょうが、これはもはや物理学の常識です。1つが3つで、3つで1つ。何か三位一体の神のようですね。


復活のイエス様が壁を抜けて弟子達のところに現れたりします。「まさか、ありえない」という事になるのですが、その常識は全宇宙の真実を知った上での常識でしょうか?宇宙を埋め尽くす物質の96%は今だに未知のダークマターとダークエネルギーです。わかっている物質はたったの4%。さらに、科学者の間では、この宇宙は11次元まであるという理論(超ヒモ理論)さえ飛び交っています。




どうです。少し人生観変わりません?

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「異次元は存在する」 リサ・ランドール+若田光一著 NHK出版

 「超ヒモ理論と影の世界」 広瀬立成 著 講談社Blue Backs

「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」 佐藤勝彦 PHP文庫

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