2010年10月25日月曜日

「1年間で100万人が教会を去る」

1年間で100万人が教会を去る」

アメリカの話しである。これは、調査会社を運営する、クリスチャン

ビジネスマンのジョージ・バナー氏が言っている。その人たちは

必ずしも信仰を失ったのではなく、既存の教会のあり方に疑問を

抱いているようだ。そして、いわゆるハウスチャーチや職場で

のスモールグループが増えている。私は200910月から2010

6月までフロリダ、オーランドに滞在したが、その間、近くの

ショッピングモールの映画館を借りて礼拝しているC3という

教会に出席していた。C3とはConnecting Community to Christ

の意味である。彼らは伝統的な教会のあり方に満足しないで、

求道者フレンドリーな教会を目指して、映画館でやっている。

メッセージも実際的で長さを感じさせない。その牧師が言う

のには、オーランドでは人口の80%がクリスマスや

イースターにさえ、教会に来ないと。私は耳を疑った。しかし、

その後、ハワイのホープチャペルのラフルモアのメッセージ

をインターネットで聞いていたとき、同じようなことを言って

いるのに驚いた。アメリカで日曜の礼拝に出席しているのは

人口の20%だと。また、世界で教会が成長していないのは

日本とアメリカだけだと。アメリカではハワイ州でだけ、

かろうじて教会が成長しているというのだ。現在、中国での

礼拝者のほうがアメリカの礼拝者より多いという。オーランドで、

アメリカの学生たちの様子も聞いてみると、聖書を読んだことが

ない、福音を聞いたことのない学生が多くなってきているという。

関係を作らないと伝道しにくいとか、日本の状況に似てきて

いる。急速な世俗化が一つ。しかし、問題はそれだけではない。

文化習慣の一部となってしまっている「教会」にも問題がある。

だからこそ、フランシス・チャン(Crazy loveの著者)のような

ラディカルな生き方をする熱い牧師が注目される。

いまでもキリストは人々を魅惑する。最近、ワニブック新書から

江上剛著「聖書に学ぶビジネスの極意100」が出版された。

その帯には「全世界に20億人以上のスタッフをオルガナイズする

歴史上最高の創業者、イエス キリスト」と書かれている。

筆者はクリスチャンではないが、よく聖書を読む

という。そしてイエスの言葉が現代のビジネスに指針を与

え、沈滞した日本経済を再生させると確信持って書いている。

イエス・キリストは魅力的なのだ。でも人々は教会に行きたくない。

教会の会員になりたくない、束縛されたくないのだ。この結果は

日本のクリスチャン・シンクタンク「エリヤ会」の報告でも

明らかだ。イエスキリストを提供し、違う形でイエスを中心と

する「コミュニティ」を作れないか?リーダーや組織は変遷するが、

イエス・キリストはきのうも、今日も、いつまでも変わらない。

変わらないものをしっかり中心に据えれば、おのずと時代的に

不要なものはより、マッチしたものに変えられてゆくのでは。

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