2011年5月8日日曜日

「オーガニックチャーチQ&A」



 日本でオーガニックチャーチを推進している一人、福田充男氏と2010年末に個人的にお会いする機会があった。自分の持っている質問をいろいろさせて頂いた。要約しよう。


Q.イエスは悪霊を追い出し、病人をいやし、神の国を述べ伝えた。弟子たちも。
        今の宣教は「ことばの宣教」に偏ってないか?

A.天の声を直接きくべし。神との直接関係が優先。人の声、それを邪魔する人
        の声やこの世の声が常に入ってくるので、聖書と教会(コミュニティ)を通
       して、吟味し、その声が入らないよう戦いをする。悪霊追い出しや、いやし
       や祈りはこの神のとの直接関係にの範疇に入る。これを本流とすべし。ところ
       で宮で仕えていた、少年サムエルは直接神の声を聞いた。信仰の先輩、エリが
        聞かなかった主の声を少年は聞けた。こういうことがある。


Q.エペソ書の使徒、預言者、牧師、伝道者、教師について

A.使徒は何も無いところに教会の業をはじめる先駆者、開拓者。チャーチ
        プランター。伝道者はピリポのように、あたりかまわず伝道する人。フォロー
        はしない。預言者は伝道される人のニーズを察知したり、平和の子を見つけ
        たりする。だから、使徒と預言者はカップルで働く。牧師はローカルチャーチ
        の長老で魂の見張り役。現在の神学校は教師を育てるところで、伝道者や
        牧会者を育てるところではない。神学校卒で開拓には、そもそも無理がある。
       伝道者や、使徒・預言者の先発部隊が必要であり、牧会者が後で任命され、
       教師がはじまったムーブメントを正当化してゆくのが望ましい。そう考えると、
       開拓チャーチプランティングチームがあるのが望ましい。斬り込み隊長は伝道者
       にやらせる。教師がやってはいけない。


Q.説教の役割

A.インターアクティブ・バイブルスタディで大体カバーする。VISION 
CASTINGは説教じゃなく、実際、宣教旅行やミニストリーにかかわる
中で与えられる。私(みつお)はブログは書くが説教をしてまわってはいない。
セントラルな「場所」を作らない。どこが中心かわからないほうがいい。
ラルフモアでさえ、結局は日曜礼拝の彼のメッセージで救われ、魂がミニ
チャーチに回されてくるので、信徒がミニストリーを十分やっているわけでは
ない。ラルフのミニストリーの一部になっている問題がある。それからミニ
チャーチは増えるがリーダーが足りない。本で教育しているから、倍加しない。
既存のスタイルだと、説教で食べさせてもらっているので、信徒が自主的に
食べることができなくなる。牧師のメッセージに主食を頼ってしまう。結果、
自分でミニストリーできなくなる。


Q.セレブレーション(日曜礼拝)は必要か?

A.    旧約、新約使徒時代は家が中心。家庭が教会。励ましのためセレブレーション
       はいいがイスラエルでは年3回が大集会だった。個々のエクレシアを阻害しない
       ならセレブレーションはいいが、セレブレーションはエネルギーがかかるし、
       それに伝道を頼ったり、養いを頼るようになるのならしないほうがいい。
       とにかく現場を充実させる。現場で満たされるとセレブレーションに行きたく
        なくなる。ちなみに、トレーニングは現場でする。セミナーでは育たない。
       救われた人は48時間以内に基礎的フォローアップを受け、ライフグループに
       入れる。後は、そのフェローシップの中で、やりながら覚える。


Q.フランクバイオラのフラットチャーチについて

A.ある文化的コンテキストでは完全フラットがうまくいく。カリフォルニアの
       ように「平等」が高い価値観になっているところではいいが、東洋では難しい。
       トップダウンはまずいが、リーダーがなるべく社長としてではなく、家族の父
       のように機能することはできる。自然にメンバーの尊敬と信頼を勝ち得ている
       姿が望ましい。ポジションでなく、関係から生まれる尊敬と信頼。世話役は
       必要。皆に認められる長老が任命されることはいい。プロフェッショナルな
       賛美チームが常に必要なわけではない。楽器弾く人は限られていてもワーシップ
      リードは誰がやってもいいではないか。大事なことはコミュニティと弟子育成。
      それを現場でやる。場所より人。プログラムより人。


とまあ、こんな具合でした。皆さんはどう思われますか?
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東京を変革してゆくために、失われた魂にどのように届いて
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