2014年5月21日水曜日

「日本の将来を担う、次世代の子供達」


この国のために祈る シリーズ(1)


 平成23年10月の時点で、総人口は1億2779万9千人となり,前年に比べ25万9千人(0.20%)と大きく減少しています。男性は7年連続,女性は3年連続の自然減少。外国人も3年連続の減少で、過去最大の減少幅となっています。


     日本の人口は減少しはじめている。

    65歳は増え続け、総人口の約2割(23.3%)

    15歳から64歳までの生産人口は約6割(63.6%)

    14歳以下は約1割(13.1%)

    つまり、近い将来、超高齢化社会となり、人口は減り、下の層が薄いので勤労世代も確実に減少する。


 


地方では若者、特に出産年齢の女性の流出から2040年までに896の自治体で人口減少が止まらず、消滅の可能性が出て来ているというのです。当然、勤労世代の人口が減れば、税収も減る。自治体はやってゆけなくなるのです。首都圏直下地震が騒がれる中で、東京一極化がいいのかどうかという議論もありますが、ともかくも東京の人口は増えても、日本全体の人口は減っていることは事実です。

 

    日本は他国に較べて年少人口割合は最も低く、老年人口割合は最も高い

 

これは教会にも影響を与えています。過去20年間で教会は現状維持か、わずかな増加があるとされていますが、教会学校に通う子供の数は20%超減少し、50%以上の教会が子供ミニストリーをしていないというのです。その希少価値である若者、子供世代に様々な問題見えてきているのです。

 

若者ホームレス

貧困のリサイクル。ホームレス問題は50代が主でしたが、今日、ホームレスの3割が30代以下だそうです。ひきこもりが70万人、若者無業者(ニート)が63万人、フリーター178万人、計310万人がホームレス予備軍だというのです。大人になっても親と同居するパラサイトシングルも増えていますが、親がワーキングプアの場合、貧困の連鎖が起ります。子供にまで貧困の影響が出てくるのです。「子供貧困」という用語さえ出来ました。これは、スタート地点から出遅れ、社会の中でフェアに勝負ができない状況に置かれることを意味します。

 

家庭内暴力

2012年の内閣府統計では3人に一人の女性がDV被害体験があり、23人に一人が生命に危険を感じるほどの暴力を受けたと報告されています。今日、ホームレスの襲撃事件が後を断たないのですが、襲撃している子供(主に中学生)自身が家庭内暴力の被害者であることがほとんどだというのです。なんともやるせないですね。被害者を自殺にまで追い込む、陰湿ないじめ問題も依然としてあります。

 

経済的プレッシャー

経済的には、将来、覆いかぶさる国家の負債(現在1000兆円を超えました!)もあるのです。超高齢化社会で若者が高齢者を経済的に支えることになり、不公平感から暴動が起きる可能性さえあります。先日、韓国の友人と話していたら、一番の問題が大学卒が仕事に就けないことだと言っていました。そして、少子化社会で、近いうち、一人の若者が6人の高齢者を支えなければならなくなり、日本よりシリアスなのだと語っていました。

 

インターネット中毒

今回は特にインターネット中毒問題を指定しておきたいと思います。日本中で静かに毒が回っているのです。「ゲームだから、遊びだから」と軽く見ているうちに、脳が破壊され、インターネット依存になってゆきます。大人でも四六時中、スマホの画面を覗いてる人も多くなっていませんか? 便利な反面、顔を合わせるコミュニケーションの機会や家族の団らんの時が確実に奪われつつあります。

 

不登校やひきこもりで精神科を訪ねるティーンズの3分の2以上がゲーム、ネット依存症だといいます。ゲームプレイは覚せい剤を静脈注射したのに匹敵するドーパミン放出状態が脳の中で起きるのです。通常、練習に練習を重ね、やっとゴールにシュートが決まった瞬間の快楽が、「人工的」に、そして「何度でも」「好きな時」に繰り返されてしまうのです。当然、忍耐力が無くなり、通常の報酬が色あせてきます。麻薬と同じでハイの状態から、禁断症状へ、そして、うつや、廃人状態になるケースもあります。夜中じゅうゲームをしていれば、当然、学校や会社に行けなくなります。ゲーム中毒になると、おとなしい性格の子も人格が豹変して暴力的になるといいます。ゲーム以外のことに興味を失い手放せなくなります。中毒になれば面白くなくても手放せなくなります。また、他人の痛みを感じなくなり、現実感が無くなるのです。だから、「現実感無し」に人をナイフで刺してしまったりします。

 

残虐な事件が90年代半ばから急増していることが報じられていますが、決して無関係ではないと思うのです。ゲーム脳で、キレやすくなり、人間性や社会性までも失っていくからです。しかし、日本では野放図状態。ようやく、最近、愛知県の中学で午後9時以降、スマホを親に預けるルールが検討されるケースも出て来ましたが、賛否両論あるようです。携帯があれば便利だし、子供の安否も確認しやすい反面、子供は、自分の部屋やトイレで、ポルノやゲームにフリーアクセスとなってしまいます。



 

祈り課題


日本の次世代を担う子供達。サタンの攻撃も激しいのです。イエス様がお生まれになった時、ヘロデ王は2歳以下の男の子すべて殺すよう命令しました。エジプトのパロも同様の命令をしましたが、神はモーセを生かされたのです。神様はどれほど彼らを愛しているでしょうか。子供達の霊、肉、身が守られるよう。子供達が巧妙なサタンの声に従わず、神様の声に従えるよう。彼らが、将来の日本の健全な社会を作り、担ってゆくことができるよう祈りましょう!

 

「盗人(サタン)が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたし(イエス様)が来たのは、羊がいのちを得、それを豊かに持つためです。」

                      (ヨハネ10:10)

 

———————————————————————————————————————————

Covenant Eyeという子供のインターネット履歴が見られて、年代に不相応なサイトにブロックをかけられる有料ソフトも開発されています。

http://www.covenanteyes.com/

————————————————————————————————————————— 
御心が天になるごとく、地にも成りますように。
For His Kingdom
Tokyo Metro Community (TMC)
asktmc@gmail.com(栗原)

0 件のコメント: